はじめての自作PCだゾ!ど素人が10万円のゲーミングPC作ろうと思う【前編】
この世には2種類の人間がいます。自作PC作ったことがあるかそれ以外か。
初めましてこんにちは。あきささです。
当方無い側の人間です。
興味はあったものの高級な精密機器や膨大な知識が必要であるイメージが先行し私には無理だろうと手を出したことはありませんでした。
そんな私がなぜ今になってPCを自作してみようと思ったのかというとずばりフォートナイトにハマったことが大きいです。
仕事の休憩中フォートナイトの実況プレイを見ていた日、上司が私のスマホを覗いてきたことをきっかけにネットゲームの話をしていたのですがその上司がまさに自作PCを趣味としている方でした。いろいろと聞いていくうちに私も興味が湧いてきて「ゲーミングPC自作しちゃいなよ」の一言でスイッチが入ってしまった100%勢いの私の体験記を綴っていこうと思います。
機器には疎いがゲーム環境を整えたい同士よ集まれーい。
もうプレステ4 分割画面デュオは卒業!PCではなにが違う?
フォートナイト面白いですよねぇ。夫婦でハマってます。我が家は現時点でフォートナイトをプレイできるハードはプレステ4でのみ。十分遊べてはいるのですが私はとんだチキンウーマンなのでソロはしません。そのため家族とデュオプレイすることがほとんどなのですが
画面が分割になりめちゃめちゃ小さい…!!
当たり前ですね。プレステ4 1台で2人プレイできる嬉しい機能ではありますがスカイダイブ中にラマを見つけることはほぼ不可能です。
ちなみにモニターはもう1台あるのですが1台のハードで2つのモニターへプレイヤー別に出力することは難しいと思います。
となるとやはりハードがもう一台欲しいところ。選択肢は
- プレステ4 をもう1台買う
- プレステ5を買えるようになるまで待つ
- ゲーミングPCを導入する
の3つ案がありましたが結論から言うと私は3を選びました。
理由はゲーム機よりゲーミングPCの方がビクロイ率が上がるからであります。
フォートナイトってプレイできるハードはプレステ、スイッチ、Xbox、PC、Androidと各種ありますがマッチングは一緒なのでいろんなハードの人が同じ戦場で遊んでいるんですよね。
しかしながらハードによってフレームレートというものが異なりフレームレートは数値が高いほど画面に表示できるコマ数が増え動きがなめらかになります。ヌルヌル動くってやつです。
スイッチが30ヌルヌル(fps)、プレステ4 が60ヌルヌルであるのに対してPCは144ヌルヌル 高くて240ヌルヌルと大きな差がありPC勢がだいぶお得になっているのです。
そうなってくると度々訪れる1対1で撃ち合う勝率も建築の張り替え速度もPC勢に軍配が上がります。これはうらやましい。
夫は毎日毎日ソロだスクワッドだ建築練習だと楽しそうです。たまにビクロイしたときの喜ぶ姿を見ているとやっぱゲーミングPC…あげたくなるんすよね…(哀愁)
よっしゃー作ったろうやないかーい。
華麗なビクロイ目指してPC自作ファイトー!イッパーツ!!
で、なんぼなん?
さぁ作るということは決まりましたが何をすればいいのか全くわかりません。
まずインターネットやYouTubeで1番気になる価格の相場を検索してみました。
やはり私と同じ事を考えてる人は多く需要があるのか
「〇万円でゲーミングPCを自作してみた!」
という価格に制限を設けてオリジナルのレシピ(?)を紹介している記事や動画は結構わんさか出てくるんですね。これは大変参考になりました。ありがたい。
ていうかびっくりしたんですけど中には5万円や3万円といった激安価格で紹介されているものも多く「こんな価格で作れちゃうもんなの???」と衝撃を受けました。かと思いきや各パーツにもグレードがありハイグレードともなれば値段は十万単位でグーンと上がるというまさにピンキリな世界…。やはり値段は一概には言えないようです。ふむ。
となれば自分がどんなPCを求めているのかを明確にする必要があるなと思ったのでざっくりと希望をまとめてみました。
- スペック→主な使用用途はフォートナイト。補助的にブログやネットサーフィン、動画の再生。
- 価格→10万円を目安に。
- 見た目→問わない。
こんな感じでしょうか。
まずスペックをどうするかについて考えてみたのですが、そもそも私自分のPCを1台も持っていません。持ったこともありません。大概のことはスマホで事足りてしまっています。みんなPCでそんなになにしてんだろう?って感じです。
googleの拡張機能なんかを使いたいときだけ夫の古いマックブックを借りてます。なんならフォートナイトもそれでやるつもりでしたが最近できなくなりましたよね~。ちぇーまじかよー。
まあそんな私のことですから大それたスペックは確実に持て余すと思います。PCの扱いも自作するのも初心者なのでまずはゲームが楽しめればそれでよしの中の下スペック(Intel Core i3)でいこうと思いました。予算は6万円~高くても8万円だと嬉しいなといったところ。光らせたりもしない。
しかしSEである夫に相談したところ「最低でも中の中(Core i5)の方がいいよ。中の上(Core i7)でもいいくらい。」と言われてしまいました。
スペック上げて何がいいのかってCPUっていうどえらい秀才がPCの中に4人いるか6人いるか8人いるかということのようですが(コア数の例えです。CPU詳細は後編で)
6人も私に必要なのでしょうか。しかしそうなるときっとこの予算じゃ厳しい。出せても私のへそくりでは10万円が限度です。
ちなみにこの予算は純粋にPC作成にあたっての費用とし、とりあえずモニターは安価のゲーミングモニターを半年前くらいに購入したものがあるのとマウス・キーボードは家にあるものを使用し後々ゲーム用に買いそろえていく予定なので考えないでいきます。
秋葉原ツクモ本店!見学のつもりが10万円お買い上げ
ネットでおすすめされていた激安の構成を丸パクリしてネットで頼もうかと思っていましたが実物を見たことも触ったこともないのにそれは無謀だと思いやめました。
10万円という予算でどこまでのものができるのか。これはもうプロに聞くのが早いだろうということで職場の自作PC上司におすすめされた秋葉原のツクモというパソコンパーツ専門店に行ってみることにしました。
この日行ったのはつながっているツクモ本店・ツクモ本店Ⅱとちょっと離れたとこにあるツクモexというところです。
見学のつもりでした。
見るだけのはずでした。
はい買ってしまいました。
後悔はありません。
やはり店員さんはすご腕です。初めて買うなら秋葉原にかぎりますな。
「予算10万円でIntel Core i5 搭載のゲーミングPCを作るにはどうしたらいいですか。」と尋ねたら各フロアに一緒に回ってくれて逐一私の希望を確認しながら提案してくれて最終的な見積もりを出してくれました。
この時の所要時間2時間。
こんなにしてもらったら買ってまうやあんっていう気持ちと今日は帰ったとしてまたこのフロア巡りしたいか?っていう気持ちも相まってこの日買うことにしました。
この日私が支払った額は¥108,437-
保険代も含まれているので少しオーバーしましたが10万円台に収まったのでOKです。
こうして手に入れたPCパーツ達を組み立てる工程と金額の詳細は次回【後編】としてお伝えさせていただきます。初心者に優しくない説明書を解読してシェアしていこうと思いますのでよければご覧ください。
それでは。さらびー